大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

過去の乗船者の作文

こんなの出てきたので、ご紹介します。



大分県少年の船に乗って』 


私は、大分県少年の船に乗って、団体行動の楽しさ、きびしさなどいろいろなことがわかりました。
6月のある日、家に大分県少年の船の通知が来たとき、思わず「やったぁ」とさけんでしまいました。
私が当選するなんて夢にも見ませんでした。
むしろあきらめていたほどです。
その晩はうれしくてもうずっと眠れませんでした。
私はそれから6月の事前研修でもらった資料を何回も何回も読みました。
さんふらわあ7」(※当時の使用船)の船内も、資料を見て全部覚えました。
そのため、船の中でいろいろ役に立ち、一回もまよいませんでした。
そして、いよいよ7月22日出発の日です。私は朝からわくわくしていました。
住吉泊地(※当時の出発港)には、もうほとんどの人が来ていました。
けれども、車に酔ってはいている人がいました。
また結団式のときに暑くて倒れる人もいました。
どんだけ苦しい研修なんだろうかと思いました。
それから5日間、ひめゆりの塔や自分たちが運んで来た小石で作った大分の塔、東南動物園、宜野座村の子ども達との交歓会、きれいな青い海での海水浴など、とても楽しいことばかりでした。
そんな楽しい日々が終わった今、なにかさびしく感じます。
でも今が大分県少年の船の体験を生かす絶好のチャンスなのです。
自分たちの考えで行動し協力し合う、このようなことは、私にとっても学校中のみんなにとっても一番大切なことだと思います。
これから私は大分県少年の船の体験を生かして、私と私の通っている学校のために、力いっぱいつくそうと思います。

第3回大分県少年の船 8班 安岐町内小学生女子




少年の船の思い出、感動、そして成果は、今も昔も全然変わっていませんね。