大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

第2回青少年リーダー研修会

今日は、大分市の南部公民館で行われた「第2回明日の青少年リーダー育成研修会」に参加してきました。


この研修会は、大分県少年の船を主催している「大分県青少年団体連絡協議会」が、加盟している県内15の青少年団体に呼びかけて、団体間の親睦を深め、これからを担うリーダーの育成を目的に開催するものです。

前回11/23に続いて、2回目の開催です。
参加者は、海洋少年団青年団文化財愛護少年団・ボーイスカウト・みどりの少年団・少年の船の会の6団体から、社会人が11人。
役員や県私学振興青少年課の職員を含めると合計16人でした。

私の感想・・・少ない
人数もですが、半分以上の団体から誰も参加していません。
これは、日頃から地道な活動をしている各団体のメンバーまで、開催の連絡が届いていないな、と思いました。


午前10:00
他人のプロフィール紹介からスタート。



県青少年団体連絡協議会長で少年の船団長でもある後藤さん、県私学振興・青少年課の川野さんがあいさつ。



午前中は、各団体の活動紹介をしました。



前回は1団体3分という時間制限があったのですが、今回はたっぷりと時間があり、また参加団体が少なかったので、
しっかりと活動内容を知ることができました。



なかでも、昨年末に再結成された大分県連合青年団別府市豊後大野市青年団)のみなさんが4人も参加して、これからの意気込みを語ってくれたのは嬉しかったですね。

私は、大分県少年の船の会から、渋谷リーダーと高瀬リーダー(第30回乗船)と一緒に参加




少年の船のことを知って、第32回にリーダーになってくれたらいいなという希望を持ち、ケーブルテレビで放送したDVDを上映させていただきました。



お昼ごはんは事務局さんが手配してくれた、米工房のお弁当。


うん、おいしかったな。


午後からは、意見交換会です。



テーマは、「青少年団体連絡協議会をどう活用すれば青少年団体の活性化につながるか?」です。
役員、参加者の立場を捨てて、個人の率直な悩みや意見を出し合いました。



みんなそれぞれの所属団体での活動がせいいっぱいで、なかなか青少年団体連絡協議会での活動や行事を実施するのは難しいけれども、どこかの団体の活動や行事に参加させてもらい、お互いの活動を知ることは、実現可能なことだよねっていう意見も出され、これは前向きに考えられると思いますね。


青少年団体連絡協議会への要望も出されました。

私も、
少年の船のスタッフ集めに毎年苦労していることを話し、みんながもっと情報を共有し、積極的に参加して欲しいし、
事前研修や出発の日には、たくさんのメンバーが協力や見送りに来て、青少年団体をアピールすれば活性化につながるし、
団体への加入にも結びつくのではないかと、意見を言わせていただきました。


少年の船で乗船してくれるスタッフは、それぞれの団体で活動してくれてる人の集まりです。
文化財愛護少年団の報告をしてくれた長田さんがサッカー選手に例えてこう話してくれました。



少年の船に乗ってくるスタッフは「A代表」、だけど普段は「クラブチーム」で活躍している選手達。
普段のクラブチームでの能力をA代表で十分に発揮し、その成果をクラブチームで更に広げていく。


参加者一同、「納得」したのは言うまでもありません。


午後3:30、研修会は終了しました。



今年度2回のリーダー研修会は、参加人数は少なかったのですが、とても充実した内容だったと思います。
まずは、自分の団体がどんな活動をしているのか、課題はなんなのかを理解したうえで、
ほかの団体の活動を知り、協力できるところや参考にできるところを吸収し、
横のつながりをもっと深めていけたらいいなと思います。

とにかく、みなさん積極的に参加して、自分の意識を高めていきましょう。