大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

少年の船のポイント(1)

小学校5・6年生のみなさんには、県庁の私学振興青少年課から、各市町村教育委員会と学校を通じて、少年の船の募集案内が届けられていると思います。

※県によりますと、今回から、県内すべての小学校5・6年生に配布できるように準備したということです。

私のブログの検索ワードにも、「少年の船」や「大分県少年の船」といった言葉が増えてきました。




ということで、「大分県少年の船」を知らないみなさんに、このブログで少年の船のポイント(魅力)を少しずつご紹介していきたいと思いますので応募の参考にしてくださいね。


まずは、「少年の船」の始まりから。

大分県少年の船は、今から31年前の1980(昭和55)年に大分県および大分県青少年団体連絡協議会の主催で始まりました。



当時は、466人の小学生、34人の中学生で班をつくり、60人のスタッフ、合計466人で始まりましたが、研修期間は4泊5日、訪問地も沖縄という、今と全く同じ内容です。

研修で使用する船については船会社の関係もあり、現在の「ふじ丸」を含めて6種類です。
このうち、第12回(平成3)〜16回(平成7)で使用された「サンシャインふじ」という船は、広い客室(大部屋)があったので、
小学生・中・高校・スタッフ合わせて850人という大所帯のときもありました。


サンシャインふじ


ちなみに、「ふじ丸」は第21回(平成12)から使用しているので、大分県少年の船では今回で10回目、最もお世話になっている船になります。


ふじ丸(今年もこの船で)


では、少年の船の魅力を、まずはダイジェストで。


少年の船は、小学5・6年生の子どもたちが、初めて親元を離れ、船上で4泊5日の集団生活を送りながら、規律を守り、友情を深めます。




日本で唯一の地上戦が行われ、今もなおアメリカ軍の基地が点在する沖縄を訪れ、戦争の残酷さを体験し、平和の大切さを学びます。




また、南国の文化、風土を体感し、ふるさと大分のすばらしさを再発見します。




同じ班の仲間、班長、副班長たちと生活することによって、かけがえなのない絆が結ばれます。





参加費は必要です。

子どもの成長のためには、どうしてもお金をかけなければならないときがあります。

これが、チャンスだと思います。

4泊5日を終えて帰ってきたときのわが子の姿を見たとき、
少年の船の参加費は決して高いものではないと、どの保護者のみなさんも感じてくれるはずです。

もし、お知り合いの方で少年の船参加者がいましたら、子どもさんや保護者の方に聞いてみてください。

「いいよ〜」って言ってくれるでしょう。



ご応募、心よりお待ちしています。