大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

本堂の落慶法要

ちょっと、話題を変えますね。

総合事後研修会の翌日、私の寺で、本堂の新築工事の完成をお祝いする行事が行なわれました。

すでにご存知かと思いますが、わたくし運営委員長は、お寺の副住職をしています。

約150年間ずっと建っていた本堂の老朽化にともない、昨年夏から新しい本堂の建築にとりかかっていました。


昨年7月末、ちょうど少年の船に参加している5日間で、昔の本堂はあとかたもなく取りこわされました。
家を出発する前には、あった本堂が、帰ってきたら、なかった。

お盆がすぎて工事が始まりました。

それからちょうど1年、今年の少年の船に出発する前日に、新しい本堂が完成しました。

私は、その日の夕方まで、仏像や本堂の荷物運びをやってまして、その後、前泊のためにふじ丸へ向かったのであります。


さて、本堂完成記念の行事を、仏教では落慶法要」(らっけい ほうよう)と言います。
10月28日(日)は幸いに良いお天気に恵まれました。


近所の子どもたち40人が、お寺までの道を練り歩く、「稚児行列」(ちごぎょうれつ)や、新しい本堂での法要(=おまいり)には、たくさんの檀家(だんか)さんや、お寺さんが来てくれて、はなやかに行なわれました。


また、夕方からは、お寺の庭で「記念コンサート」を開催しました。

檀家の若い人たちのバンド演奏に、子どもたちがボーカルをしました。
大塚愛ちゃんの歌とかでしたね。


また、シンセサイザーの演奏に合わせて、本堂完成までのスライドショーの上映、エレクトーン奏者の演奏など、約2時間30分のコンサートも盛大に実行できまして、この日の行事は終わりました。

お寺の一大行事も、少船も終わってしまいました。


少年の船の関係者のみなさま、お近くをお通りの際は、ぜひおまいりくださいませ。
国東市安岐町の「浄泉寺」というお寺です。空港道路「安岐インター」より1分です。