大分県少年の船ブログ

「大分県少年の船の会」が開設する少船情報ブログです。 「第44回大分県少年の翼」開催決定!

平和学習

沖縄は、第2次世界大戦の最後の激戦地。
数え切れない程、多くの尊い人命が亡くなりました。

大分県少年の船の目的の一つに、平和の尊さを学ぶ があります。

少年の船で沖縄に上陸して、まず最初に訪れる所が、大分の塔 です。


沖縄戦で犠牲となった、大分県出身者979名の御霊(みたま)が葬られています。
ここで、2グループに分かれて、手を合わせ、千羽鶴をお供えします。
ふるさと大分を思いながら亡くなっていった人たちのご冥福を祈り。



(写真は昨年のもの)

千羽鶴は、初日夜の班タイムの時間で、みんなで折ります。

その後、ひめゆりの塔や平和祈念資料館にも行きます。

戦後62年が過ぎようとしています。
戦争を体験したことのない子ども・・・・そして保護者もスタッフも・・・・・
戦争の悲惨さ・平和の尊さは、沖縄に来てみないとわかりません。

少年の船が、28年間続けて沖縄へ向かうことの意義を、私たちスタッフや参加者はしっかりと受け継ぐ必要があります。